風鈴の声

小説「風鈴の声」を元にした曲です。

音源

歌詞

夏の始まりに 二人

一緒に雨に濡れたね

寒いから 暖まろう

 

ひと夏の恋

そういう言葉で 片付けられれば

どれだけ 簡単だろう

 

あなたの香り

私の髪と混ざって

熱い温度の中に 溶けてゆく

 

私を呼ぶ 鈴のような声も

透き通る素肌も やわらかな唇も

全部 欲しかった

 

夏の終わりに あなたは

泣きながら言ったね

「ごめんね ゆるして」

 

嘘つきな女

そういう言葉で 片付けられれば

どれだけ 簡単だろう

 

彼のところへ 行かなきゃ

と言うくせに

熱い温度で また奪ってく

 

私を呼ぶ 鈴のような声も

透き通る素肌も やわらかな唇も

全部憎かった

 

ねえ どうして

私たちは 出会ったの

 

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